Prek Oum Pel 村

7月16日早朝にプノンペンに到着して、翌々日には隣のカンダル州にある Prek Oum Pel という村に行きました。この村が、これからシェムリアップで一緒に仕事をしようとしている相棒のセイハーの実家です。

すでに、この5月の時に一度行ったことがあるのですが、メコン河をフェリーで渡った対岸の中州のようなところにあって、集落を出ると広々とした農地だけが広がる完璧な田舎でした。写真はフェリーの中からみたプノンペンの中心部。

 

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この颯爽とした後姿がセイハーです。


中州にある家ですからプノンペンなどと比べればずっと涼しく、夜は高床式の広い部屋で、みんなで蚊帳を吊って寝るのです。クーラーがダメな私は、これをぞっこん気に入ってしまって、今回もさっそくお世話になることにしました。

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どんなに田舎に行っても、お寺は立派です。

到着した夜、すぐ近くで葬儀(通夜)がありましたが、さすがに遠慮して、翌朝に“調理場”の方に寄って、手作りの焼酎などごちそうになっていい気分になってたら、セイハーに連れ戻されました。どうやら黄土高原のように、お客さんは誰でも、遠くから来れば来るほど喜ばれる、という伝統ではなかったようです。