2018-01-01から1年間の記事一覧

一ノ瀬泰造の“墓“

日本から友人がやって来ていたので、一緒に Preah Dak Village(プレダック村)へ行ってきました。アンコール・ワット遺跡に近い村で、この村の青年たちが中心になって、観光による村おこしで頑張っていると、しばらく前に、東京の大学で観光学を教えている教…

本田監督デビュー戦

10日に行われた、マレーシアとの試合を見に行ってきました。シェムリアップからプノンペンまでは、バスで6~7時間ほどかかりますが、料金は10ドルほどです。 チケットを購入するのに情報が入らず苦労しましたが、けっきょくスタジアムのチケット売り場でゲ…

荼毘 つづき

翌日の4時頃に出かけると、棺はすでに塔の台座に上がっていました。午後3時頃に上げたそうです。葬儀ウォッチャーの私としては、これも見たかったのに、残念でした。周りでは、おそらく葬儀社の人たちでしょう、揃いの黒いTシャツを着た若い衆が10人ほども、…

荼毘(だび)

6日の午後、シェムリアップ川の畔をブラブラしていたら、お寺の門にこんな白布がなびいていました。葬儀がある印に違いありません。ここは、シェムリアップでも観光客が訪れる有名な寺です。 境内に入って見ると、やはりそうでした。こういうところを何と呼…

ノラのお母さん

私が住んでいるアパートは3階建てで、1、2階に4部屋ずつあって、3階に大家さんが住んでいます。その1階の部分にちょっと出っぱった物置があって、その部分にトタンの屋根が付いているのですが、その屋根裏部屋が母子の棲み家です。最初は大家さんのネコかし…

SOLTILO 第1回ファン交流会

ソルティーロ・アンコールFCの、第1回ファン交流会というものが開催されたので行ってきました。 初回ということもあって、参加者数は少なかったのですが、私たちファンにとっては、日本ではあり得ない“グッドチャンス”で、日本人選手や、これまで気になって…

メコンの畔で

ここで見るメコンは、プノンペンで見る広大な川幅を持つメコンとは違って、対岸はすぐ目と鼻の先にあります。シェムリアップでは、メコンの本流は見えません。渡し船が日常的な移動手段ですが、バランス感覚が鈍って来た私では、ちょっと恐ろしいですね。 や…

プーシーの丘

街の中心部にプーシーの丘という、150m(海抜700m)ほどの小高い丘があって、そこに登るとルアン・プラバンの街が一望できます。ルアン・プラバンは、メコン河とその支流であるナムカーン川に挟まれた、半島のような地形になっていて、中心部は徒歩で十分…

Guest House

街全体が世界遺産に登録されているルアン・プラバンはほんとうにきれいな街です。“負の遺産”ではありますが、フランス統治時代の洋風建築の民家があちこちに残っていて、それがラオスの伝統建築、熱帯植物とうまく融合していて目を楽しませてくれます。行政…

クワーンシーの滝

4日目の朝はそこそこ晴れていたので、滝を見に行くツアーを申し込みました。中心部から30キロほどメコンを下ったあたりまで、10人ほどの観光客を乗せたバンで向かいます。ガイドブックの写真を見ると、まあ日本ならどこででも見られそうな、山間の中瀑布とい…

雨のルアン・プラバン

ビザの滞在期限が切れるため、初めてのラオスに行ってきました。シェムリアップから1時間ちょっとで着きます。 ところが、出発の前日から風邪をひいてしまい、到着早々寝込んでしまうハメとなり、まあよくあることなので、ままよとばかりにゲストハウスでぼ…

SOLTILO Angkor FC

本田圭佑がカンボジアナショナルサッカーチームの監督に就任するというニュースが飛び込んで来た今日の午後、なんというタイミングでしょう、彼が所有するサッカーチーム、ソルティーロ・アンコールの試合を観てきました。 このチームには3人の日本人選手が…

静かなる総選挙

7月29日に、カンボジアの下院総選挙の投票が行われましたが、私はまだ来たばかりですし、そういうことを聞ける友人もいないので、なんだかよくわからないうちに、盛り上がりも目にしないままに終わってしまいました。比例代表制で、個人の立候補はないので、…

新居

7月25日に、アパートの部屋を借りました。当面は安ホテル暮らしを考えていたのですが、毎日の外食が辛くて引っ越しました。日本と違って、ベッドや冷蔵庫、クーラーなど、家具が付いているのがフツウですし、礼金敷金などというものは不要なので、そこはほん…

Prek vosa(プレックボサ)

翌朝、布団の上でグダリとしていると、遠くからドンチャカブンチャカ楽しげな音が響いて来ました。何だろうと外に出てみると、お獅子と巨大な人形が練り歩いていて、子どもたちが周りを取りかこんではしゃいでいます。 これは Prekvosa と呼ばれる地域の伝統…

Prek Oum Pel 村

7月16日早朝にプノンペンに到着して、翌々日には隣のカンダル州にある Prek Oum Pel という村に行きました。この村が、これからシェムリアップで一緒に仕事をしようとしている相棒のセイハーの実家です。 すでに、この5月の時に一度行ったことがあるのですが…

なつめが実る村からマンゴーが茂る町へ

3月14日、10年間暮らした中国黄土高原の村を引き払っていったん日本に帰り、7月16日、カンボジアの首都プノンペンに到着しました。この地であと10年、も生きられるかどうか定かではありませんが、いちおう“家財道具”らしきものを担いで、といってもスーツケ…